■脊柱側湾症とは?

側湾症のほとんどは思春期特発性側湾症で全側湾症の8割を占めるといわれています。

 

成長とともに湾曲が進行してしまう原因不明の側湾症が特発性側湾症です。発症する時期によって、乳児期側湾症、学童期側湾症、思春期側湾症に分けられます。中でも、思春期側湾症が多く、特に女子に好発します。成長とともに進行するので、成長期を過ぎれば湾曲の進行は落ち着きます。しかし湾曲の度合いにより、少しずつ進行したり、年齢とともに筋力が落ちたときに、再度進行する場合もあります。

自覚症状がないため、知らないうちに症状が悪化することが多いのが特徴です。姿勢が悪かったり、落ち着きがない、じっとしていられない、集中力がないなど勉強に支障が出る場合もあります。この場合、早期発見、早期治療が重要となります。
しかし、特発性側弯症は複数の原因が複雑に絡みあって発症する病気だと考えられています。特に10歳以上の初潮期を迎える女の子の間で多くみられることから性ホルモンの異常が原因の一つに考えられ、また痩せた子供に多くみられることから背骨を支える体幹の筋肉の異常も 原因の一つではないかと考えられています。

 

脊柱湾曲症は早期治療が早期改善に繋がります。

そのためにも学校の集団検診で異常が見つかった方、気になる方はお早めにお問合せください。

 

 


■まずは無料診断で確認を!

小学生・中学生の方を対象に「無料診断」を開催しています。

問診の後、側湾の検査をします。検査時間は約10分ですので、ぜひ無料診断してください。

背骨が曲がったまま成長しますと、治療に時間がかかります。

有料治療の強制は一切しませんので、ご安心ください。

 

※無料診断は完全予約制となっています。

 

 

 

 

■有料治療をされる方。

有料治療をご希望の方は、改めてご予約いただきます。

当日の予約状況によっては、無料診断後の治療も可能です。

 

※治療回数は湾曲の度合いにより異なりますのでその都度判断させていただきます。

 

 

ただいまお子さんが無料診断の後に治療を受けられる方は初診料1,000円をサービスしています。

この機会にぜひご利用ください。

治療費は1回3,500円です。

 

 

 

 

■自宅でも簡単な検査ができます

側弯症を正確に診断するためには、最終的には医師によるX線(レントゲン)検査が必要です。
しかし、医師でなくても、注意すれば簡単な方法で側弯症を疑うことができます。 日常生活のなかで、
ご家族が一緒に入浴しながら気づくとか、洋服を新調するときに両肩やせなかがきちんと
合わないとか、スカートの丈が左右で違っていることからも気づくこともあります。
また、立位検査や前屈検査で体型が左右非対称であることからみつけることができます。


立位検査
後ろ向きにまっすぐ立って、気をつけの姿勢で行います。

①肩の高さに左右差があるかどうか。
②肩甲骨の高さと突出の程度に左右差があるかどうか。
③ウエストライン(腰の脇線)が左右非対称であるかどうか。

 

前屈検査

両方の手のひらを合わせ、肩の力を抜いて両腕を自然に垂らし、膝を伸ばしたままでゆっくり

前屈させます。肋骨や腰に左右のいずれかに盛り上がりがあり、左右の高さに差があるかどうか。
側弯症が疑われたら、立位での脊柱のレントゲン検査が必要となります。
レントゲン検査の結果で機能性側弯や治療を必要としない程度の構築性側弯症と診断されても、
それが進行するかどうか十分注意し、経過観察する必要があります。

 

※検査は服を着た状態で行います。

 

 

患者様の体験談です。絵本にしてくださいましたので、ぜひご覧ください。

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